2011年11月~旅人157人で建てた小学校は、2012年2月プレイキション村のあるクロラニュ郡の教育委員会に譲渡し公立の学校となりました。
内戦時代、知識人が大量虐殺されたカンボジアでは先生不足も課題ですが、プレイキションはちどり小学校は、現在は資格をもった先生3名が複式学級(1年、2年生。3、4年生。5年、6年生。それぞれ2学年づつ一つの教室で授業を受ける)の担任となり指導しています。4年生以上は英語の授業もあり、卒業後は隣の村の中学校に通っても、誰一人落第することなく進学しています。
2017年10月トマイ村にはちどりプロジェクトとして2校目の小学校を建設し、カンボジアに譲渡し公立の学校として運営されています。
1年生と、2年生の2教室で3年生に進級の際は、隣の村の本校に通っています。
先生2名のうち、一人は資格をもった先生。もう一人の先生は村長の息子さんで、資格をもった先生の協力を得ながら指導にあたっています。